書道 硯 若田硯３④ 竜山作

みにすた流のチューニングをした若田硯（長崎・対馬）です。椿竜山さんの作硯です。この硯の石は当たり石ですね。墨堂・墨池作り直していますが、長く愛用できる硯になっていると思います。石層が見えない墨池墨堂ですが、この石以外に見たことがないですね。壊れようがない良い作りです。若田硯は紫式部が使っていたと言われる硯です（伝説）。＊私がチューニングした他の若田硯の試墨サンプルを写真８に掲載しました。墨は令光・龍玄です。黒茶赤系の墨ですが、赤を最強に引き出します。チューニングすると抜群の墨色を出す硯です。硯表の凸凹感は岩肌を出そうとした意匠です。こんな自然石ないです。もう作れる人はいない作硯でしょうね。墨が吸い付く様に滑らかにすれ、磨墨力高く、撥墨します。墨色が抜群に良く、とてもよい線が書けると思います。離墨も良いです。若田硯は黒味が出やすいですね。私の研究不足でしたが、相当よい硯です。もしかしたら、評価をもう少し上げるかもしれません。かな、画に良いです。特に、濃中墨・茶系のかな、日本画には抜群だと思います。紫式部が使っていた伝説があって、かなに良いってよく出来た話ですね。対馬流の作りで余裕度を取っているので、サイズの割に墨堂、墨池が小さめです。サイズ：14.0×11.5×3.3㎝重量：1020g＊墨と同梱で購入される場合は、墨を３００円／本お値引きしております。＊全て輸送補償のあるメルカリ便を使っております。硯は墨をする道具と思っていませんか？より良い作品を書くための適切な墨液を得る道具。それが硯です。より良い墨液を得るために必要なこと。それが、磨墨力であり、磨墨感であり、撥墨であり、墨当りであり、離墨力です。それらを全て兼ね備えた硯、それが最高の硯です。より書画を楽しく、より評価されるより良い作品を作れる、それが硯があるべき方向です。書画のやる気スイッチ屋さん、と名乗っています。それを体現できる硯です。

中国 古画 唐画山水図 伝 王羲之 絹本 横物 額装

【真作】相国寺派管長/山崎大耕/一行書/福寿海無量/掛軸☆宝船☆AA-611

芙蓉石印材　寿山石　高級印材　太平有象印鈕　三彩芙蓉石　書道　篆刻【正一古美術】

端渓硯　硯板　老坑　青花／火捺／臙脂紅／翡翠斑　書道具【正一古美術】

掛軸 陳勇光『百寿図』茶掛け 中国書法 紙本 肉筆 共箱付 掛け軸 R021

端渓硯　硯板　老坑　火捺／青花／臙脂紅／翡翠斑　書道具【正一古美術】

【真作】妙心寺古川大航/彩鳳舞丹霄/茶掛/禅語/掛軸☆宝船☆AB-982

【真作】前大徳寺/細合喝堂/閑坐聴松風/禅語/掛軸☆宝船☆AB-977